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究極の選択
新型インフルエンザに関連して、厚生労働省は国民に広く意見を聞いています。
何の意見を聞くかって? 
実はこれが究極の選択なのです。
考えれば考えるほど恐ろしくてむずかしい。 しかし極めて重要な問題です。

 新型インフルエンザは、鳥インフルエンザなどからウイルスが変異して、人から人へ感染しやすくなったものです。 人から人へ感染するタイプに変異していくのは時間の問題といわれています。しかし、免疫力がないために、一度流行すると大きな被害をもたらすと予測されています。
 現状ワクチン製造も間に合わず、国内で流行すると25%の人が感染し、200万人が入院、64万人が死亡するとのこと。(厚生労働省) 
国民の4分の一が感染するということは、社会生活そのものがマヒすると考えていいでしょう。その時にいったいどうするのか。
 
 厚生労働省では、「国民の皆様にご意見をいただきたい主な課題」として、究極の選択を問いかけています。
製造されたワクチンは、数が限られています。国民全員には使用できません。
となると、誰に優先して使用するのか、それが今回の問いかけです。

考え方としてつぎの二つの案が出ています。
1.死者数を最小限にする
2.次世代を守る

前者に関して言うと、抵抗力の弱い高齢者や乳幼児などを優先してワクチンを使用するということです。
 後者は、子どもたちを優先して、高齢者や成人は優先順位を下げるというものです。
年寄りを見捨てて子どもを助けるのか、死にそうな年寄りを救うのかまさに究極の選択です。
しかし、きれい事ではなく今から考えておく必要があります。鳥インフルエンザのニュースは実は、極めて身近な深刻な問題なのです。
あなたの意見は、厚生労働省ホームページまでメールで受け付けてくれています。締め切りは3月1日となっていました。

 さらに、厚生労働省の対策指針にはこんなことも書いてありました。それは、埋火葬の問題です。最大で64万人が亡くなると予想されているので、これもどう対応していくかということが実際問題として、大変な課題です。

鳥インフルエンザのニュースは、他人事ではなく静かに迫り来る危機なのです。

 新型インフルエンザが流行しないように、ワクチンの数が十分に間に合うよう祈るしかありません。
そして、インフルエンザにかからないように普段から体調管理を万全にしておかないといけませんね。


2007.02.26 23:18:59 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

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