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低価格の現実

2010年1月26日付の食彩人通信No,.231にて「なんでも270円」という居酒屋の紹介をしました。
こんな料理まで270円なんだと正直びっくりしました。

食彩人通信のある読者の方からつぎのようなコメントをいただきました。
やはり270円という低価格にはどこかにそのしわ寄せがあるんでしょうね。



以下は読者からの投稿です。

「今回の食彩人通信の中に 270円均一の居酒屋の話がありました。
内容的にはどちらかというと褒めた文章となっていますが、現実とはかけ離れているのでお知らせしようと思って連絡しました。
 というのは 私の知っている人のビルにテナントとして、270円均一の居酒屋が入っていて
大変問題になっているというのを聞いたからです。
 270円の価格をだすために 仕入れ原価を下げるためにネタを極端に落とし、更に人件費のカットのために 作業状況は劣悪な環境だそうです。  味をなんとか繕って 見栄えの良いものを いかに安く作るか というコンセプトです。
従業員は耐えきれず店長をふくめ何人も退社してしまったそうです。

 お客には分からない事なのでそれでも270円という価格で一応は客は呼べているようです。
しかしながら 2-3回行けば 飽きてしまって とても飲食店として大事なリピーターをつくるような店ではありません。
 元社員にきいたところ 普通の居酒屋は 原価率が30%くらいで いかに良い物を出すかを考えますが、この会社のやり方は利益を出すために 原価率を25%以下にしろと言われているとのことです。
ですから ネタの質は極端に落ちてきます。私も食べに行ってにたところ店の掃除が行き届いていないため汚くて、更にパサパサのさんまを食べてほとほといやになりました。
ちゃんとした料理人を雇っているとは思えません。料理人は人件費高いですから。
 ということですから 安くするためには どこかで無理をしているのですね。タッチパネルのオーダーも結局は経費がかかりますし、運ぶには人の手が要りますから、人件費の大きな節約にはならないでしょうね。
 これでは 優秀な調理担当などは残らないシステムになってしまいますね。
 近所の料理屋の経営者が あの価格で料理だしてたら普通経営がなりたたない。
客が飽きるか、社員がつぶれるかでいずれ駄目になるだろうと言っていました。
 というわけで 270円均一ではどこかに無理が来てしまいます。 その裏側がどうなっているか、もう一度行かれてそういう目で店舗の様子を見てみてください。本当にひどいもんですよ。」


 ここには書かれてはいませんでしたが、食材などの納入業者への締め付けなどもきっと徹底的に厳しくしているのかもしれませんね。定番でメニューを出すとということは価格変動のリスクを考えるとかなり仕入れを厳しくしなければならないことが容易に想像できます。
 近いうちにもう一度いってそのあたりを見極めたいと思います。


2010.02.03 09:18:23 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

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