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食品値上げは食料危機の前兆?
 ガソリン、灯油、食料品とあらゆるものが続々と値上げされています。まさに値上げラッシュ。
これに消費税アップでもされれば、家計はもう大変、大打撃です。
原油価格の高騰、穀物価格の高騰、そこから食品原料や輸送費、包装材のコスト、そして生産に関わるコストも軒並み高騰。さらに発展途上国の経済状況がよくなり、需要の急増、バイオ燃料のための転作などが原因といわれています。
値上げラッシュのニュースを見ていると、その裏にある危機を感じます。

 政府は来年4月に小麦の再値上げをすることを決めたというニュースが数日前にありました。(2007年12月19日のニュース)国際的な小麦の取引価格が高騰しているためで、農水省は3割程度の値上げは避けられないとしています。3割というのはすごい数字です。
これらによって、パン、めん類、菓子なども値上がりが必至です。小麦だけでなく、マヨネーズ、ドレッシング、ビール、ティッシュなどこのところ続々と値上げされています。

 私たちの食料自給率は39%(カロリーベース)と発表されました。しかし、たとえ国内生産であっても生産するには、燃料を使い、資材を使います。それらは輸入原料から作られたり、製品として輸入されています。食料、飼料などと違い、燃料や資材は食料自給率に換算されませんが、これらを考えると実質的な自給率はきわめて低いといえます。

 今回の値上げも、国際的な相場の高騰や需要の高まりなど調達コストが高くなったことが原因とされています。
 まだモノがあるので値上げという段階で済んでいますが、モノが無くなったら(各国間で争奪戦が始まると)値上げどころでなく、一気に食料が入らなくなる、国内でも生産できなくなるという事態が起きます。
 今回の値上げラッシュは、私たちにとっては食料危機の前兆である気がしています。


2007.12.21 08:17:43 | 食彩人 | コメント (0) | トラックバック (0)

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